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『ナビレラ〜それでも蝶は舞う』涙腺崩壊注意!感動のヒューマンドラマ!

tvN
  • オススメ    ★★★★★
  • 泣ける     ★★★★★
  • 笑い      ★★☆☆☆
  • テンポ     ★★★☆☆
  • ヒューマン   ★★★★★
  • ラブシーン   少☆☆☆☆☆多

youtu.be

作品情報

2021年作。Netflix全12話

原作:HUN「나빌레라」webマンガ

脚本:イ・ウンミ

演出:ハン・ドンファ

制作:スタジオドラゴン

「ナビレラ」=朝鮮語で蝶が羽ばたくという意味。

公式サイト

tvn.cjenm.com

キャスト

シム・ドクチュル(パク・イナン)

長年郵便配達職員。認知症を発症。

イ・チェロク(ソン・ガン)

高校時代サッカー部。サッカーを辞めてバレエの道を目指す。

チェ・へナム(ナ・ムニ)

ドクチュルの妻。

シム・ウノ(ホン・スンヒ)

ドクチュルの長男の娘。

シム・ソンサン(チョン・へギュン)

ドクチュルの長男。

キム・エラン(シン・ウンジョン)

ソンサンの妻。

シム・ソンスク(キム・スジン

ドクチュルの長女。夫の選挙運動を手伝う。

ビョン・ヨンイル(チョン・ヒテ)

ソンスクの夫。政治家を目指す。優しい人柄。

シム・ソングァン(ジョ・ボクレ)

ドクチュルの次男で末っ子。医師を辞め自由に暮らす。

イ・ムヨン(チョン・ソンハ)

チェロクの父。チェロクの高校時代のサッカー部監督。

キ・スンジュ(キム・テフン)

チェロクのバレエの師匠。若い頃は有名なバレリーナ。現在は引退。

ウン・ソリ(ユン・ジヘ)

キ・スンジュの元妻。バレリーナを引退後指導者になる。

キム・セジョン(キム・ヒョンモク)

チェロクの友達でサッカー部同級生。

ヤン・ホボム(キム・グォン)

チェロクのサッカー部同級生。チェロクの父のせいでサッカーを諦めたと逆恨み。

ファン・ヒ(ソ・イングクカメオ出演

相関図

ざっくりあらすじ

70歳を迎えた郵便局員引退者、シム・ドクチュルは、幼い頃から心の奥に秘めていた「バレエを踊りたい」という夢を叶えようと決意します。しかし家族の反対や年齢の壁に阻まれ、なかなか一歩を踏み出せません。そんな中、彼はバレエダンサーを目指す若き青年イ・チェロクと出会います。

 

チェロクもまた、挫折や不安に悩む日々を送っていました。全く異なる立場の二人が、バレエを通じて心を通わせ、互いに支え合いながら成長していく姿を、温かく、そして時に切なく描いていきます。

見どころ

  • 世代を超えた友情と成長物語
    ドクチュルとチェロクが築く信頼関係は、年齢や経験を超えて人がつながる素晴らしさを教えてくれます。

  • 夢を諦めない勇気
    夢を追うのに「遅すぎる」ことはない――そんな力強いメッセージが、観る人の背中をそっと押してくれます。

  • 心に響く名セリフの数々
    シンプルだけれど胸に刺さる言葉がたくさん散りばめられていて、観終わった後も心に余韻が残ります。

オススメポイント

1. 誰の心にも響く「夢」の物語

『ナビレラ』は、夢を追うことに年齢も環境も関係ないと教えてくれます。挑戦することへの不安、家族との葛藤、自分自身との戦い――すべての世代の人が共感できるリアルなドラマです。



2. 繊細な演技と深い人間ドラマ

ドクチュル役のパク・イナン、チェロク役のソン・ガン、二人の繊細な感情表現が光ります。特に、言葉にしなくても伝わる「心の動き」を見事に表現していて、涙なしでは見られないシーンも。

 

3. 視覚的にも美しいバレエ演出

バレエの練習シーンや公演シーンは、本格的なトレーニングの成果が感じられる美しさ。ダンスを知らない人でも、その優雅さに自然と引き込まれます。ソン・ガンはなんと6ヶ月前からバレエの特訓を始めていたそうです。

名言集

ーー「夢を見るのに遅すぎるなんてことはない。」ーー

70歳になっても、初めてバレエに挑戦するドクチュルの生き方そのものを象徴する言葉。

年齢や状況を言い訳にせず、今この瞬間からでも夢に向かって歩き出せる勇気をもらえます。

 

ーー「飛べると信じなければ、蝶は飛ぶことができない。」ーー

ドラマのタイトル「ナビレラ(=蝶のように)」にもつながるメッセージ。

自分を信じることの大切さ、可能性を疑わずに前に進む大切さを静かに教えてくれます。

 

ーー「人は、誰かの夢を笑う権利なんてない。」ーー

ドクチュルに対して周囲の人々が否定的な言葉を投げかける中、それでも夢を追い続ける姿に重なります。

夢を笑うのは簡単。でも、夢を応援できる人になりたい――そんな気持ちにさせられる名言です。

 

ーー「最も後悔するのは、挑戦しなかったことだ。」ーー

ドラマを通して何度も感じるテーマ。

うまくいくかどうかよりも、やってみたかどうかが人生において本当に大事なんだと気づかされます。

 

まとめ ~『ナビレラ』はこんな人におすすめ~

『ナビレラ』は、夢を追うすべての人への応援歌のようなドラマです。

年齢、環境、失敗や不安――さまざまな「できない理由」に囲まれながらも、挑戦し続けるドクチュルとチェロクの姿は、観る人の心に優しく、でも確かに火を灯します。

 

人生にちょっと疲れているとき、何かに挑戦したいけど一歩踏み出せないとき――

きっと『ナビレラ』は、そっと背中を押してくれるはずです。

 

バレエという芸術の美しさ、世代を超えた友情の温かさ、そして夢を信じる力。

静かだけれど力強い感動を、ぜひ感じてみてください。